[ゴールドスーク] 中東の金の迷宮で出会った想い

[ゴールドスーク] 中東の金の迷宮で出会った想い

こんにちは。KAYO & Coco Jewelryの Kayoです。

今日は、私が中東で出会った「ゴールドスーク(Gold Souq)」のお話をしたいと思います。

スークとは“市場”のこと。細い路地に並ぶショーウィンドウ。その中にいっぱいに金が輝き、まるで「金の迷宮」に迷い込んだような気持ちになります。

中には、古代の映画に出てきそうな、純金でできた大きなネックレスや、いったいどんな場面で身につけるのか想像もつかない、金のチェーンを編み上げた“衣装風ジュエリー”や“ボディジュエリー”なども飾られています。

お店の多様性

  • 代々受け継がれてきた老舗のショップ。
  • インドやヨーロッパにも展開する大手チェーン。
  • 小さなアトリエを併設し、その場で職人が仕立てる工房。

職人やショップによって得意なスタイルが異なり、繊細な細工から重厚なデザイン、モダンなスタイルまで、本当に表情豊か。

アートとして、ジュエリーを鑑賞したり、カラックティー(中東でポピュラーなスパイスミルクティー)を飲みながら、ショップの方とお話ししたり、私などは1日いても飽きないほど、ワクワクする場所です。

訪れる人々

観光客でにぎわう店もあれば、地元の人が婚礼や人生の節目に訪れる老舗も。外国人富裕層が資産としてまとめて買う場面もあり、文化や価値観が交わる独特の空気に包まれています。

中東ならではの文化

日本やヨーロッパで主流の18金とは違い、21K(22金)や22K(金)が主流。値段は「重さ」で決まり、秤に乗せて交渉するスタイルが当たり前。ゴールドは装飾品にとどまらず、暮らしに深く根付いた文化なのだと強く感じます。

中東の方だけでなく、私の以前の外国人の同僚たちも、ボーナスや何かを達成したときに“投資も兼ねて”ゴールドジュエリーを買いに行く方がよくいらっしゃいました。それだけ金は、身につけるアートでありながら、人生の節目に選ばれる“価値の象徴”なのだと思います。

私自身の体験

カタールやドバイのスークを歩いたとき、ショーケースの奥で職人さんが小さな作業場でトントンと金を叩いたり、制作している様子を間近に見ることもあります。
その姿に思わず足を止めて、見入ってしまうこともしばしばです。笑

また、遊びに来てくれた友人と訪れたお店で、右も左もわからないままアラビア語の文字をオーダーしてみた経験は、今のブランドの原点にもなっています。

「名前や想いを、美しい金で形にする」。
その感覚は、今も私のジュエリー作りに息づいています。

KAYO & Coco Jewelryのオーダーメイド・アラビア語ネームジュエリー

中東の豊かな文化にインスパイアされた、
KAYO & Coco Jewelryのアラビア語ネームジュエリー。

当店では、日本ではなかなか手に入りにくい21K(高純度ゴールド)と、
上品な輝きで人気の
18K
の2種類の素材をご用意しています。

一つひとつのジュエリーは、
オーダーをいただいてからお客様のためだけにデザインし、
熟練の職人が丁寧に仕上げる“世界にひとつの作品”。

金そのものの美しさと、
アラビア語の持つ流れるような曲線が織りなすアートのような存在感。
それは、ただのアクセサリーではなく、
「想いを形にする」一生もののジュエリーです。

日本人オーナーが中東・日本・ヨーロッパを行き来しながら、
素材の選定からデザイン、製作の全工程を一貫して監修。
安心してご相談いただける環境で、
“あなたのためだけのジュエリー”をお届けしています。

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